禁酒カウンセリング tender~テンダー 代表

溝尻 啓二 (みぞじり けいじ)

1981年1月28日生まれ 熊本出身

【経歴・実績】

・カウンセリング・セラピーによる禁酒。
・カウンセリング・セラピーによる禁煙。
・『狭義の禁酒』と『広義の禁酒』の発見。
・現在は他の依存症のカウンセリング・セラピーも試行錯誤中

禁酒カウンセリング tender~テンダーのウェブサイトへの訪問、ありがとうございます。
心理カウンセラーの溝尻啓二です。

私は20代前半からお酒を飲み始め、仕事とネットワークビジネスのダブルワークのストレスから飲酒が習慣化しました。
のちにネットワークビジネスは失敗、借金に。この頃から喫煙も始めました。
はじめは寝酒のつもりで飲み始めていたものでしたが、その飲酒量は見る見るうちに増えていき、気付いたときには自分の限界をはるかに超えたアルコールを飲むようになっていました。

30代になった頃には、

家に帰る⇒酒を飲む⇒昼に目が覚める⇒お酒を飲む⇒夜に目が覚める⇒お酒を飲む⇒朝に目が覚める⇒お酒を飲む

このような生活をしていました。
依存症………そう表現しても差し支えなかったでしょう。
家族からも「お前はアル中だ!」「意志が弱いからやめられないんだ!」と何度も罵声を受けていました。

アルコールが抜けないまま仕事に行きました。
アルコールが抜けてないまま車両を運転したこともありました。

そのような生活を30代前半まで続けていましたが「このままでいいのか………」そんな漠然とした疑問をきっかけに、試行錯誤を繰り返し、ついにアルコール依存症を克服。
その経験を基に、『狭義の禁酒』と『広義の禁酒』があることを実感。

そして、禁酒に特化したカウンセラーとして独立開業しました。

現在ではアルコールを摂取することはなくなりました。
我慢しているというよりは、『お酒を飲みたいという衝動を感じなくなった』という方が正しいでしょう。
今ではお酒が出る席である忘年会や新年会、親睦会や懇親会などにも楽しく参加できています。

私は自己肯定感が高いかどうかと訊かれたら、たぶん低いと答えるでしょう。
意志の強い人間かどうかと訊かれたら、きっと強くはないと答えるでしょう。

そんな私でも、10年以上続く習慣だったお酒を克服できたのです。

禁酒ができたのです。

私にできたのだから、あなたにもきっとできるはずです。
人に出来たことなら、自分にも出来ます(あとはやり方を知るだけ)。
禁酒に必要なのは、ほんの少しの『気付き』と、禁酒への『意識の向け方』です。
そして『狭義の禁酒』に加えて、『広義の禁酒』を実践することで、お酒はさらにやめやすくなります。

禁酒に必要なのは意思の強さではありません。精神力も必要ありません。
むしろ、意思の強さや精神力に頼って禁酒をすると、ほぼ100パーセント失敗します。
仮に出来たとしても、相当辛い思いをすることになります。
「精神力や意志が弱いから禁酒できない」のではありません。むしろその先入観は自分を苦しめます。なぜなら、もし失敗すれば「自分は精神力や意志が弱い人間だ」と認め、自分を責めることにってしまうからです。
そのような「恐怖」を動機にして何かを成し遂げようとすると、ほとんどの場合失敗します。

禁酒や禁煙でよくする間違いは、「二度と飲まない」や「量を減らす」という目標を定めて、ただそれを達成すればいいと考えてしまうことだと思います。
ですが、このアプローチの仕方は危険です。この方法では、目標を達成するために一生、意志を強く持って、我慢し続けることになってしまいます。強い意志や、精神力を持つのが悪い事ではありません。むしろ、それは良い事ではありますが、お酒の誘惑に耐える為に常に精神力を使わなければならないのなら、いったいどの時点で「お酒が完全にやめられた」と言えるのでしょう?
私は、お酒をやめるのは「目標」ではなく「通過点」なのだと思います。

お酒をやめることで、どのような状態になりたいのか? または、どのような結果が欲しいのか? どうなりたいのか? が大切だと考えます。

そうして、飲酒問題が解決すれば、あなたの周りの人達もポジティブな影響を受けます。たった一人の意識が変わることで、職場環境を変えることも可能なのです。そのさざ波が広がっていけば、たびたび飲酒運転が繰り返される負の社会環境を変えることも可能になると私は思います。

そして、皆さまはその問題を解決するのに必要な資源と強さをすでに持っていると思います。
そして、自分たちにとって何が良いのかをよく知っていて、自分たちなりに精一杯やっているのです。
私は、同じアルコールに悩んだひとりの人間としてそれがわかります。
私と、それぞれの「飲酒という問題」の解決にむけての共同作業をしていきませんか?

 

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